商品の選び方

- 物置
- カーポート
- サイクルポート
- ウッドデッキ
- テラス
物置

大きい物を収納する場合は、物置内部の広さだけでなく、開口部の大きさにも注意が必要です。長期間利用する事を想定し、余裕のあるサイズをおすすめします。
間口・奥行・高さ共に少し余裕のあるサイズをお選び下さい。商品・施工内容にもよりますが、目安として左右に30㎝、物置後方に10㎝、物置上部に10㎝のスペースが必要となります。
物置の下には、ブロック(10㎝)を置きますので、その分の高さも考慮して下さい。地面だけではなく物置上部の障害物も確認しましょう。
B:本体(屋根を除く部分)の奥行寸法です。間口同様、屋根は本体より広くなります。
C:屋根部を含めた高さ寸法です。物置の下にはブロック(10㎝)を置きます。
D:収納物を出し入れできる開口部の幅と高さです。扉の枚数や扉の開き方により、有効開口寸法も異なります。
カーポート
全幅 | 全長 | 全高 | 車種 | |
---|---|---|---|---|
軽自動車 | 1,480 | 3,400 | 1,650 | タント・ステラ・ワゴンR等 |
小型車 | 1,680 | 4,500 | 1,500 | マーチ・ヴィッツ・デミオ・フィット等 |
中型車 | 1,700 | 4,800 | 1,500 | プリウス・プレミオ・インサイト等 |
ワンボックス | 1,700 | 4,800 | 2,000 | ステップワゴン・ヴォクシー・セレナ等 |
大型車 | 1,820 | 5,000 | 1,500 | クラウン・シーマ・レクサス等 |
■間口(全幅)について
前面道路の幅員や車の回転半径を考慮し、間口に余裕を持たせる事が重要です。
また、車のドアの開閉を考慮しましょう。一般的にはドアの開閉には700mm~1,000mm必要とされています。
1台用の場合、約2,400mm~約3,000mmのサイズがあります。並列駐車の場合、2台用・3台用もあります。
■奥行(全長)について
トランク・テールゲートからの荷物の出し入れも考慮しましょう。
1台用の場合、約5,000mm~約5,700mmのサイズがあります。1台+自転車等もおける1.5台分相当のタイプや、縦列駐車2台用もあります。
■高さ(全高)について
柱の高さは、各メーカー2種類~3種類ございます。(1,800mm~2,800mm前後)
車にキャリアーをつけている(つける予定がある)場合は、その分の高さも考慮しましょう。設置面に傾斜がある場合、カーポートを地面の傾斜に合わせて斜めに設置する事はできない為、前後左右でどのくらい有効高が変わるか注意が必要です。
設置スペースがきれいな四角でない場合、複数個所の寸法を確認しましょう。
建物に隣接して設置する場合、『窓枠等にカーポートが接触しないか』や『建物の屋根からの落雪等』にも注意が必要です。また、柱を立てる位置に住宅の配管等があるかの確認も重要です。柱位置には深さ50㎝前後の穴を掘り、柱を埋め込みます。配管にあたる場合、サイズを再検討する必要があります。
地域や設置条件を考慮しましょう。メーカー・商品によりますが、耐雪は20㎝~200㎝、耐風圧35m/秒前後~45m/秒前後の商品があります。
ポリカーボネート板と熱線吸収(遮断)ポリカーボネート板が一般的です。その他、メーカーにより、プライバシーに配慮したFRP板や、汚れの付きにくいアクアポリカーボネート板などもあります。
【ポリカーボネート板】紫外線をカットし、耐衝撃性に優れた屋根材です。
【熱線吸収(遮断)ポリカーボネート板】熱線を吸収(遮断)し、カーポート下の車内温度の上昇を抑えられる屋根材です。
一般的には、住宅のサッシの色と合わせることで、見た目がスッキリします。
サイクルポート
一般的には、自転車1台で約600mmの間隔が必要とされています。奥行2,000mm~2,500mmの商品で3~4台、奥行2,500mm~3,000mmの商品で4~5台を目安にして下さい。
ウッドデッキ
一般的には、設置する地面からサッシの下までの高さに合わせて必要な脚(束柱)の長さを選んでいきます。実際の寸法より少し長い束柱の商品をお選び頂き、施工時には、束柱を切断する事で対応可能です。
テラス
Rタイプ:屋根先がカーブしており、雨の吹き込みを軽減できます。
Fタイプ:屋根がフラットなタイプです。商品価格はRタイプより少しお安くなります。
柱有りの場合、屋根の先端に柱が付くタイプと、柱の位置を調整できるタイプがあります。柱無しの場合、テラスの出幅が制限されます。設置スペースにあわせて選びましょう。